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レ―シック④

ようやく手術の話へ。

10日ほどのメガネ生活と休みの度に、
説明会、検査を経てようやく手術となりました。

手術前日は他店へ応援に行っていて、翌日手術なんだな~って考える暇なく。

手術当日はノーメイク、静電気の発生しにくい服、
脱ぎやすい履物など指定があるので、
準備をして14時30分に間に合うように出かけました。

三回目に来る場所なので、外を見て、
「手術か~」
と思いながらもまだ平常心。

当日も簡単な検査を受けます。
また眼圧測る機械を前にして、腰が引ける私。
このビビりで手術して大丈夫かと自分を疑ったことは秘密。
視力測るのはいつもより綿密だったと思います。

そして、検査が終わるとすぐ手術待ちの人たちが待つ待合ゾーンへ。
その時この人たちも手術するのか。。。
とちょっと緊張してきました。

そのまま会計を済ませて、3人で手術階へ移動。
もう手術終わった人とすれ違うんですが、みんな普通なんですよね。
入口でロッカーに荷物を入れ、手術の時によく見るキャップを被ります。
そして、ちょっと暗めの部屋に案内されて、最後の診断。
この時、角膜の厚さを聞いてちょっと安心でした。

そこで順番に呼ばれて目薬を三種類くらい打たれます。
私はまさかの最後。
目薬打った人たちは次々移動していきます。
ようやく最後に呼ばれた時には次のグループの人たちが来ていました。
その後最後に呼ばれて、3種類目薬を打たれます。
麻酔もここに含まれます。
そして、手術室の前に案内され、目を閉じているように言われます。
周りの物音にびくびくしながら、薄眼を開けたりして、待ってました。
この時間が結構長く感じられました。

そしていよいよ呼ばれて手術室の中に。
自分で手術台に寝るという経験今までにないので、緊張が増します。
でもメガネないのでほぼ見えませんが・・・。
5人くらいのスタッフが手術用の服を着てそれぞれ動いているのが見えました。
横に寝そべると機械が目の上に迫ってきます。
ここで「やばい恐い」って思いました。
痛くないことも分かってましたし、いろいろ説明は聞いてはいるのですが、
やっぱり緊張と不安は出てきました。
ずっと、手は握りこぶしです。
担当の先生が手際良く目の周りにシートを置いて、
「目開けますね」と言われ、瞬きをしないような器具が装着されます。
瞬き出来ないので目の周りは水で満たされて、水の中から見ているような感覚に陥ります。
ずーっと先生が「緑の光を見ててください」と言い続けてくれます。
ちょっとでも無言だとかなり心配になると思うんですが、これも結構安心しました。
いよいよ右目で緑の光を見た瞬間「いよいよか・・・」と思った・・
瞬間にはもう銀色の器具が見えてぼやっとしたので、もうフラップ出来たんだと思いました。

「レーザーすごーい(000;)」

水の中にいるような感覚のまま、
「じゃあレーザー当てていきますね。緑の光を見ていてください」
そう言われると目にぐっと何か視界が狭まるような、
顕微鏡みたいな何かを押しつけられ、それを通して緑の光を見ているような感じでした。
緑の光はずーっと点滅しているので、瞬き出来ないんですが、
あたかも瞬きしているような感覚でした。
横で別の先生が、
「今50パーセントです。あと10秒」
その辺から緑の光が見えなくなり不安になった途端
「段々緑色の光が見えなくなりますよ」
と言われ
「え??え??」
と思っていると、
「9・8・・・・・1・終了です」
と言われ、ぐっと押しつけられていた器具を外され、フラップを戻す銀色の器具が見えました。
「無事に終わりましたよ」
と安心した瞬間「はい、次行きますよ」と言われ、




(目は二つあるんだった・・・(―△―;))




そこで当たり前のことを思い出しました。

でもこちら側の目は白濁したポイントがあるんです。
もう痛くも何ともないのは分かっているけど、まだまだ緊張してました。

同じくフラップを開け、同じく目に押しあてられ、
見ていると、さっきよりポイントがずれているところから照射されたのか、
緑の光がすぐ見えなくなったので、「??」と思ってると、
もう一度ぐっと押されてさっきと同じ感じだったので、
白濁してるところは時間かかるって言ってたのを思い出し、
「あ~なるほど!」と思いながらも、不安ぬぐえず。
「無事に終わりましたよ」
といわれ、また目薬を大量に打たれながらも、手は握りこぶし状態でした。
そして、ぼやっとした視界のまま、看護師さんに促され、手術室を出る前に、
御礼を言って出てきました。
終わった後も皆さん、忙しそうでした。

その後薄暗い部屋に連れて行かれ、
リクライニングのイスに座り目を閉じているように言われます。
この時初めて「手術した先生の名刺です」と目が閉じた状態で手渡されます。
でも視力が上がってるのか気になって仕方ない私は薄眼をあけてみるものの、
ここで角膜を乾かしてはいけないと思い、落ち着かない30分を過ごしました。
その後また目薬を何滴か打たれて休んでいると、次は目を見る検診でした。
手術後、手に握らされた名刺の渡し方と、術後の検診を担当した先生の印象が悪く、
後味はちょっと悪いものになりました。
手術を受けるまでは良かったのですが、その前までにこんな感じだったら、
踏みとどまっていたかもしれません。
最後はよく見えない中で、大きめの写真と口頭で目薬の説明をされ、4種類渡されます。

その後、そのまま帰宅するんですが、
目が開けられなくて痛いってことはないんですが、
ちょっとピリピリ感があったので、とにかく痛み止めと、
ヒアルロン酸の目薬は病院を出る前や、電車に乗る前など、頻繁にさしてました。

手術後は一時間ごとに炎症を止めることや、菌を減らしたりする目薬を一時間ごとにうちます。
家の近くの駅に着いた時にはもう見えてるんですが、
光がぼや~としてお月さまもぼや~っとします。
これがハローやグレアか~と思いながらも、見えるようになったことよりも、
角膜を乾燥させないことをずっと気にした一日になりました。

その後へ続く。

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